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『NEVER SAY GOODBYE』

人生初の宝塚!

『NEVER SAY GOODBYE』

4月のある日、人生初の宝塚を妻と2人で観に行ってきました。私たちが見てきたのは宇(そら)組の『NAEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-』という公演です。

きっかけはVISAカードから送られてきた案内。そこに宝塚の抽選がありました。私自身、ミュージカルは好きでよく観に行きますが、宝塚には興味を持っていませんでした。

ただ、今回の公園の内容が1930年代、スペイン内戦時の戦場カメラマンを取り扱ったものだと分かり、私の中でそのころの戦場カメラマンと言えば、ロバート・キャパが思い当たり、そこで興味を持ってダメでもともとで抽選に応募しました。

宝塚はとっても人気のようで、抽選には当たらないだろうと思っていたのですが、まさかの当選!
もちろん、当選したからといってタダで観に行けるわけではなく、しっかりチケット代を支払って、妻と2人で観に行きました。

私たちの席はびっくりするほど良い席でした。
なんと前から3列目のほぼ真ん中!
1列目は空けていましたので、実質前から2列目です。

そのど真ん中で人生初の宝塚公演を観ることになったのですが、もともと私の期待値が低かったこともあり、、度肝を抜かれました…。

普段、ミュージカルを観に行く日生劇場などはミュージカル専用の舞台ではありません。ただ、宝塚はそれ専用なので、舞台がせり上がったり、動いたり、とにかく手が込んでいました。

さらに衣装にとてもお金がかかっていましたし、何より演じる宝塚歌劇団のみなさんの迫力がすごい。
歌にしても踊りにしても、これぞプロ!
それもそのはず。東大よりも入るのが難しいと言われる宝塚音楽学校に入り卒業し、さらに厳しい訓練、過酷な競争を経てこの舞台に立っているわけですから、プロ中のプロであることに間違いありません。

度肝を抜かれ、こんな世界があるんだなぁと驚いた人生初の宝塚でした。

 
宝塚の劇を観に行って知ったのですが、スペインでは4月23日がサン・ジョルディの日とされ、その日は男の人が愛する女性にバラを渡す日なのだそうです。
偶然にも私たちが観に行った日は4月23日で、さらにスペインを舞台にしたもの。
気持ちが高ぶっていた私は、公演が終わってすぐ「花屋を探すぞ!」と言って花屋に行きバラを3本も買って、つい妻にプレゼントしてしまいました。数日して熱が冷めてきて、もったいなかったかなぁ?と思ったのは、ここだけのナイショです(^.^)

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