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海から見ようとした花火大会

海から見ようとした花火大会

コロナ禍の3年間は中止が続いていた夏祭りや盆踊り、花火大会でしたが今年の夏は再開されているというニュースを見て、かつての日常が戻ってきたのだと実感しています。

そんな夏のイベントで私の中に一番記憶に残っているのが、20年前くらい前の花火大会です。
たしか長女が小学生で二女が幼稚園でした。そのときアメリカ人の子も遊びにきてきて、クルーザーで海から見ようとした地元千葉の花火大会が強く印象に残っています。

仕事関係で知り合った人が「クルーザーに乗せてあげるから、みんなで花火を海から見よう!」と誘ってくれました。その人は大きなクルーザーを持っていて、東京湾から見ようとのこと。
子どもたちのいい思い出になると思い、お言葉に甘え乗船させていただくことにしました。

全員が救命胴衣を着て、これから花火大会が始まるというタイミングで、千葉の港からクルーザーに乗り込みました。エンジンがかけられ、さあ出発だ!と、ちょっと走り出した直後、なんとエンジン停止!
操縦してくれる人が何度も何度もかけなおそうとしますが、完全なエンジントラブルでうんともすんとも言わず、私たちの乗ったクルーザーは東京湾でぷかぷかと浮きながら、漂流することに・・・。

船というのは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、別の船が通ると波が起き、その波を横から受けてしまうとすごく揺れます。エンジンが停止しているので自力では動けず、ただただ波を受けては、グラングランと大きく揺れ、もう花火どころではありませんでした💦

その後は・・・?出向したばかりだったので、なんとか無事に岸にたどり着くことができ、子どもたちを全員降ろしてから大人も降り、事なきを得ました。

気がつけば花火大会も後半に差し掛かり、最後のクライマックスは岸から見ることに・・・。
子どもの頃から毎年のように花火は見ていますが、あの年、海から見ようとした花火大会が思い出深く記憶に残っています。

皆様はどんな花火大会の思い出がありますか?

 
さて、ここ2~3年、近くの文字や線や写真が見づらくなってきました。特に最近は年齢的なこともあってか、通常のメガネだけでは小さな文字を読むことが困難になってきており、あのハズキルーペにお世話になるようになりました。1万円ちょっとで購入したハズキルーペ、私が思っていた以上に高性能で、今ではなくてはならない存在になっています。
ハズキルーペ、意外とおすすめです(^.^)

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