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現役パイロットから学びました!

航空科学博物館

9月24日に成田空港のすぐ横にあります航空科学博物館に妻と2人で勉強をしに行ってきました。私も妻も昔から旅行が好きで、その流れから2人とも飛行機に興味を持つようになりました。

今回、航空科学博物館と同じ敷地内にある「空飛ぶ学び舎ラボ」という研修施設にて「現役パイロットから学ぶ航空講座」というものが開催されることを知り、現役のパイロットの方から講座を受けられる機会はなかなかないので、2人で参加しました。

「空飛ぶ学び舎ラボ」という施設は2022年11月にオープンしたばかりでとてもきれいな施設でした。100人は入ることができる会議室のようなところが1階と2階の両方にありました。

今回の講座は私たちを含め50名くらいの参加者がいました。日曜日ということもあって、子ども連れのご家族が目立ち、また、飛行機マニアの方なのか、よほど航空関係のことが好きなのか、一人で参加されている男性や女性もいました。

講師を務めてくれた現役パイロットは、ビジネスジェット(プライベートジェット)のホンダジェットのパイロットの人で、まだ30代くらいの若い方でした。

教えてもらったのは、航空全般の基礎知識で、飛行機そのもののことや天候のこと、滑走路のことや管制塔との無線のことなど、基本的なことですが、私の知らないことばかりで、とても興味深く学ぶことができました。中でもコンパスの東西南北の表示について、一般の人は北を「N」もしくは漢字で「北」と教示しますが、北は「360」と表示するとのこと。東が「090」で南が「180」、西が「270」と角度で表すとのことで、なるほどな~と思いました。

座学のあとは博物館で実物大の模型も見ながらの解説もあり、いろいろ勉強になることばかりでした。現役パイロット

久しぶりの勉強で頭を使いましたが、とても楽しかったです。

講座中、現役パイロットの方から「将来、パイロットになりたい人はいますか?」と質問があり、何人かの子どもさんが手を挙げていました。
パイロットになるためには、こんな勉強が必要です、と航空工学や航空気象など5つ6つあり、どうも数学的な頭がないと難しいことが分かりました。
それを聞いた私は「ああ、こりゃだめだ」と私には縁のない職業だと思い知りました。

私には家づくりという今の仕事が一番向いているようですm(_ _)m

 

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